はじめに
「突然の滝汗が恥ずかしい」
「顔は熱いのに汗が出なくて
のぼせてしんどい」
実は
更年期のホットフラッシュは
全員同じケアをすれば
いいわけではありません。
東洋医学の視点で見ると
大きく分けて「3つのタイプ」があり
それぞれ全く逆のケアが
必要なこともあるのです。
今日は
あなたの体の中で何が起きているのか
そして今日からできる
「タイプ別養生」を詳しくお話しします。
【タイプ1】「滝汗」さん(エネルギー漏れタイプ)
汗を止める「蓋(ふた)」が緩んでいる
東洋医学では
汗は体の大切なエネルギー(気)と
一緒に漏れ出ると考えます。
このタイプは
汗を止める「蓋」の役割をする力が弱まり
蛇口が壊れたように
ダダ漏れになっている状態です。
*特徴
汗をかいたあと急激に冷える
疲れやすい
夜中に汗をかく。
*おすすめの食材
「引き締めて、補う」
【黒いもの】
黒ごま
黒豆
きくらげ
わかめなど
(生命力の源「腎」をケア)
【酸味のあるもの】
梅干し
レモン
(酸味には漏れ出るものを
引き締める力があります)
【おすすめのツボ】
労宮(ろうきゅう)
手のひらの中央(手を握った時に中指が当たる場所)。
高ぶった気持ちを落ち着かせ
漏れ出るエネルギーを内側に留めてくれます。
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【タイプ2】「汗が出ない(水分不足)」さん(砂漠化タイプ)
冷ますための「水」が枯れたオーバーヒート
体内の「潤い」が不足し
エンジンを冷やす冷却水がないために
熱がこもっている状態です。
いわば、体の中が
「砂漠」のようになっています。
*特徴
肌や目が乾燥する
便が硬くなりやすい
夜中に喉が渇く。
*おすすめの食材
「潤いの貯金を増やす」
【白いもの】
豆乳
豆腐
白きくらげ
山芋
(潤いを生み出す特効薬)
【冷ますもの】
トマト
梨
【おすすめのツボ】
巨闕(こけつ)
みぞおちの少し下。
こみ上げる熱を鎮め
のぼせをスッと下に降ろしてくれます。
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【タイプ3】「汗が出ない(水渋滞)」さん(水毒タイプ)
古い水が巡りをブロックし
熱を閉じ込めている
体内に余分な水分(湿気)が溜まり
それが「渋滞」を起こして
熱の出口を塞いでいる状態です。
インスタで
「生姜やハトムギ」を紹介したのは
まさにこのタイプの方へ向けたメッセージです。
*特徴
むくみやすい
体が重だるい
舌の縁に歯形がある
顔は熱いのに下半身が冷える。
*おすすめの食材
「ポンプを動かして水を出す」
【水を出す】
ハトムギ
小豆
コーン茶
海藻類
【巡らせる】
生姜
シナモン
(お腹を温めて巡りのポンプを動かします)
【おすすめのツボ】
巨闕(こけつ)
みぞおち周辺をほぐすことで
滞った「気」と「水」の渋滞を解消し
全身の巡りを取り戻します。
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まとめ:体からの「サイン」を正しく受け取って
更年期の不調は
わがままな体が起こすトラブルではありません。
「もうそろそろ
自分を一番に大切にしてあげて」
そんな、健気な体からの
切実なラブコールです。
自分のタイプを知り
正しいケアを選ぶこと。
それは、これまでの頑張りを手放して
自分を慈しむ「引き算」の第一歩になります。
まずは今日
あなたのタイプに合った食材を一つ
自分にプレゼントしてあげてくださいね。
