猫背を正し内臓を支える「器」を作る
その膨らみは、脂肪だけではありません
昔より食べていないのに
お腹だけが出てくる
腹筋をしても効果がない
更年期世代が直面するこの悩み。
実は、あなたの脂肪が
急に増えたわけではなく
お腹の中の「内臓」が
本来あるべき場所からズレ落ちている
いわば「内臓のなだれ」が
起きているのかもしれません。
内臓を「持ち上げる力」の減退
東洋医学では
内臓を正しい位置に保持する力は
「気」の役割だと考えます。
更年期は、この
「持ち上げるエネルギー」が不足しがちな時期。
重力に逆らえず
内臓がジワジワと下がり
下腹を内側から押し出してしまうのです。
これを「中気下陥(ちゅうきげかん)」と呼び
単なる肥満とは区別して考えます。
猫背が作る「押し出し」の構造
この内臓のなだれに
追い打ちをかけるのが
「猫背」という骨格の歪みです。
背中が丸まると
胸郭(肋骨の器)が潰れ
内臓のスペースが圧迫されます。
逃げ場を失った内臓は
一番柔らかい前壁
つまり「下腹」へと押し出されます。
猫背のまま腹筋をしても
器が潰れている以上
下腹が凹むことはありません。
私が手に入れた「内臓の定位置」
私もかつて
鏡に映る自分の横顔に
愕然としたことがあります。
そこで取り組んだのは
厳しい食事制限ではなく
「内臓の器を広げること」でした。
丸まった背中を伸ばし
潰れたお腹のスペースを縦に広げる。
それだけで
なだれを起こしていた内臓が
スルリと定位置に戻っていく。
物理的なスペースを確保したとき
あんなに頑固だった下腹は
驚くほど静かに凹んでいきました。
重力に負けるか、器を整えるか
ただ痩せようともがくのか。
それとも
一生モノの「骨格という器」を整えて
凛とした自分を取り戻すのか。
更年期を潤いながら進むのか
枯れていくのを受け入れるのか。
その選択が
あなたの10年後のシルエットを決めます。
さて、今夜のあなたはどうしますか?
